就業規則とは、会社や経営者、また会社に勤める従業員が、会社の中で守るべきルールを定めたものです。
会社の生産活動を円滑に進めるためには、会社と従業員の双方が就業規則を守ることが、きわめて重要であり、“就業規則は会社の憲法である”と言われる所以です。
会社という組織には色々な人がいます。男性がいます。女性がいます。若い人も、年配の人もいます。外国の方もいます。考え方は、十人十色であり、全く異なる意見を持っていることも珍しくないのです。
そもそも、会社は何の為に存在するのでしょうか?会社の目的(目標)は、ずばり収益を上げることです。
収益を上げるという目的を達成する為には、会社と従業員がお互いの権利を守り、かつ義務を果たすために一定のルールが必要になってくるのです。そのルールが就業規則であり、従業員の労働条件や遵守すべき職場秩序を、統一的・画一的に明文化したルールなのです。
就業規則は、会社の大切なルールブックです!
そこで、まずは就業規則を作成・改訂することから考えてみませんか?
人事・賃金制度、残業時間、福利厚生など、いままで曖昧にしていたルールを明確にするお手伝いをさせていただきます。その結果、仕事がしやすい環境に整備され、従業員の定着率やモチベーションが上がり、企業の成長につながります。
何か従業員とのトラブルが生じた場合、就業規則がない場合やあってもサンプルの就業規則だった場合には、トラブルを解決することができません。なぜなら、会社によって生じうるトラブルはそれぞれの会社の事情によって異なるからです。記載されていない問題が生じた場合や、そもそも会社の就業規則の内容を理解していない場合などは、対応することができず、よけいに問題がこじれてしまいます。
当事務所では、お客様の事情をよくお聞きしたうえで作成いたしますので、このようなトラブルを防ぐことができます。
就業規則を導入して間もない場合などは、実際にどのように運用していいのか分からない場合が多いと思います。当事務所と顧問契約を結んでいただきフォローさせていただきます。(ご希望の方のみ、別途料金が必要になります。)その都度ご相談いただければアドバイスいたします。
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